中国 デモ 死者 あのデモは一体何だったのか？

尖閣諸島をめぐる問題で、反発する中国の反日デモは、上海や広東省郊外など、
一部の都市で行われていたが、２３日にさほど大きな混乱もなく終了した。

それまでに、西安理工大学の男子学生（21）が雑踏の中で踏みつけられて死亡したり、
デモ中の車破壊のパフォーマンスで、中に乗っていたいた日本人が負傷する、
中国のユニクロが（店舗を守るため）、尖閣国有化に賛成するという旨の張り紙を張り出すなど
無視できない問題が頻発している。

さて、一体なぜデモが起こっているのだろうか？

おそらく、中国政府に対する不満をぶつける矛先に「ちょうど良いモノ」があったからではないだろうか？
これは先日、テレビで現代芸術家のアイウェイウェイ氏も言っていた。

自身は芸術活動を通して、中国政府を批判する活動を行っている。
自ら全裸になり、複数人で撮影された全裸写真をウェブで公開。
中国政府に対し、「私たちのようにすべてをさらけ出すことができるか？」という皮肉をこめたもののようだ。

中国のことわざに「しそうばかい」ということわざがある。
実際にはＡについて怒っているのに、Ｂという関係ないものに対して攻撃を行うという意味だ。

それを今回の一連の行動が、政府に不満があるが、そっちには攻撃できない。
だから、都合の良いタテマエを作ることのできる別のことに不満をぶつけよう・・・という具合だ。

都合のよいタテマエ＝反日運動を起すことで、愛国心を見せることができる。

あれは単なるパフォーマンスだ。
アイウェイウェイも言っていたが、あのデモをやっている奴らのほとんどは、自己満足のための活動で、
見返りを求めないのが真の愛国心だ。と

ほとんどの活動家は、便乗して（お祭り気分にのせられている）いるに過ぎないと私は考える。
台湾のやつも感化されただけだろう。
それが人間の怖いところでもあるが、昔から大儀なきなんちゃら・・・は長続きしないもんだ。

トヨタレクサス中国向け減産・・・景気に影響するから早く沈静化して欲しい問題だ。

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